わんぱーくって?

殺処分ゼロを目指して

NPO法人犬猫愛護会「わんぱーく」 は、終生飼養の啓発と共に、行政からの委託で処分寸前の犬猫を保護し里親を募集し譲渡する活動を、岡山を拠点に行っています。

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ペット大国と言われる日本。

今や家庭で飼養されている犬猫の数は15歳以下の子供の数よりも多く、家族の一員として共に暮らしている家庭が多い。しかしそのブームの裏側で、人間の身勝手な理由により、犬猫の虐待、遺棄が後を絶たないのも事実。

保健所や動物愛護センターに持ち込み、飼養放棄する人、こっそり捨てる人…。

 

人間から見放された犬猫は動物愛護センター等で殺処分されており、その数は減っては来てますが、令和元年度(2019年度)全国・岡山県殺処分数は以下のようになっております。

 

 

令和元年度(2019年度)全国・岡山県殺処分数

 

全国 40,290頭(犬 5,860頭  猫 34,430匹)

 

岡山県全体 106頭(犬 25頭  猫 81匹)

 

*環境省統計「犬・猫の引取り及び処分の状況」「負傷動物等の収容及び処分の状況」の合計

 

 

これらは全て無責任な飼い主、あるいは無責任に繁殖させるブリーダー等のエゴ以外の何物でもありません。

 

この豊かな日本において、命までもが使い捨てにされています。

 

 

「NPO法人 犬猫愛護会 わんぱーく」では、終生飼養の啓発と共に、メンバーが個人的に岡山県動物愛護センターからの委託で処分寸前に保護、里親を募集し譲渡を行ってきました。

 

しかし個人宅では、スペース的にも資金的にも限界がある為、きちんとした保護施設設立を目標に活動してきましたが、協力者の方の援助を受け、岡山市内に保護施設を確保でき、2011年8月に運営をスタートすることができました。

現在では志を共にする仲間も増え、行き場のない犬猫を保護するシェルターとして運営を続け、常時、数十頭の犬猫を保護しています。

 

全国で繰り返される殺処分、命に最後まで責任を持たない者が一番悪い。

しかし心なき人間に見放された命を救ってやれるのも人間だけです。

 

保護施設はまだ未熟ですので今後も、運営には莫大な費用と皆さんの様々な角度からのご協力が必要です。

募金、物資のご提供、犬猫の世話をしてくださるボランティアさん等々・・・・皆さんの支えのもとで、少しでも多くの命を救っていけたらと考えております。

 

小さな命ではありますが、その命の重さを見つめなおし、この悪循環をひとつの社会問題として捉えながら、私たちは、この小さな命を守りたいという思いのもと殺処分ゼロに向けて活動していきます。

 

NPO法人 犬猫愛護会 わんぱーく

主な活動内容

保護施設(シェルター)の運営

行政からボランティア譲渡を受けた、処分ギリギリの犬猫たちを、シェルターで飼養しながら

新しい里親さんを探しています

できるだけ沢山の子たちを助けていきたいと考えています

啓発活動

パネル展や各地で講演会を開いています

テレビやラジオ、新聞・雑誌などに取り上げてもらい啓発活動をしています

募金活動

県内のあらゆる店舗さんに募金箱設置をお願いして回っています

シェルター運営のためご寄付をお願いしています

バザー開催

保護した犬猫の医療費やごはん代にする為、バザーを開催し、資金集めをしています


犬猫お世話ボラさん急募中

急募チラシ・告知よろしくお願いいたします
ボランティア募集5.jpg
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