9月11日(金曜)山陽女子中学校にて茶本代表が講演会を行いました。
3月の山陽女子高等学校に続き、2回目の開催です。
今回は、中学1年生から3年生までの約180名に参加していただき、総合的な学習の時間を利用してお話を聞いていただきました。
講演の内容は、3月の高校生の皆さんに話をした内容と同様のものですが、質問を投げかけながら、中学生の皆さんに理解していただきやすい表現を使って、お話をさせていただきました。
冒頭、「犬や猫を飼っている人はいますか?」との質問に、約5分の1程度の生徒さんが手を挙げました。中には、わんぱーくのようなボランティア団体から引き取り、里親さんになってくれている学生さんもいました。
また、わんぱーくでお母さんと一緒にボランティア活動に参加してくれている学生の方がいたため、皆さんに紹介させていただきました。
ボランティアをしてどんな感想を持ちましたか?との茶本代表の問いかけに「人懐こい犬が多くてなぜ捨てるんだろう、捨てられる犬猫をなくしていきたいと思いました。」としっかりした答えが返ってきて、とてもうれしく思いました。茶本代表からは「皆さんもボランティアに興味を持ったら連絡をくださいね」とお願いしましたが、身近にこういった活動をしている人がいる事を知ってもらうことで、ボランティアに興味をもってくれる輪が広がっていくことを願いました。
茶本代表から皆さんへお願いとして「犬猫が捨てられているのを見つけたら、必ず警察へ通報してください。」「ペットショップで水が用意されていなかったり、とても狭いゲージに閉じ込められているといった悪質なお店があったら、保健所へ連絡してください。」と呼びかけました。
動物遺棄は犯罪であり、すぐに捨てた人が見つかるわけではありませんが、1件1件の通報が抑止力となることや、保健所がペットショップの見回りをするのは3年に1回で、その間は放置されていることの現状を伝え、一人ひとりの声で現状を少しでも変えていくことができるんだと受け止めてもらえたのではないかと思います。
最後に、「人に対しても困っている人を助ける、優しく強い大人になってください!」と力強いメッセージを伝え、講演を締めくくりました。
尚、今回の講演は山陽放送のTV取材があり、9月24日RSKイブニングニュースで放送されます。