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10月7日~12日パネル展の報告

 10月7日から12日まで 天満屋中地下タウン アートスペースをお借りして「知ってほしい 小さな命 光と陰」と題してパネル展を行いました。

 5日間で延べ来場者数は460名余り。地下のフードコートがリニューアルされ人の流れが激変する中でのこの人数は善戦したといえるのではないでしょうか。

 さらにわんぱーく初のプロによる啓発ソングが流れ、わんぱーくTシャツを着たスタッフは 連日呼び込みと来場者への説明に奮闘いたしました。

 昨年は岡山県愛護センター見学会より この声なき声を1人でも多くの人に届け、また人の身勝手さによって処分という失望の中に置かれた犬猫たちの現状をお伝えしました。今年はそこから一歩踏み込んで繁殖、しかも愛情も知識も持たない繁殖屋の劣悪な環境に置かれた犬たちの悲しい現実を「陰」として、そして 販売利益の損失やお世話負担を乗り越えて生体販売を止め保護犬譲渡に転換されたペットショップや何らかの身体的精神的障害を持つ保護犬猫を迎えて彼らを惜しみない愛情で包んでくださっている3家族を「光」として対比。

 同じ人間としてこれをどう捉えどう考えていくのか…  

 繁殖場のパネルには「目を反らさないで下さい!」の一文が。 綺麗なガラスケースに入れられた子犬子猫たちの生まれた所はもしかしたら…  

 事実を知ることで自分たちに何が出来るのかを考えて欲しい。それは関わっている犬猫たちにもっと愛情を注ぐことかもしれないし、誰かにこの話を教えてあげることかもしれない。だから目を反らさないでシッカリ見て欲しい!という企画者からのメッセージが込められていたのです。   「光」のコーナーではインタビュー主体の為、写真は少なかったのですが足を止めてじっくりと読んでくださる方が多く 今後の里親さんにも繋がってくれたら嬉しいと思います。

 前回好評の里親さんに出会えて幸せになったこたちのモザイク写真アートは、この一年の新たな笑顔を迎えて更にパワーアップ! はちきれそうなパンパンのハートとなりました(笑)  

 さてさて来年はどうなるのでしょうか? 私たちは行政と連携し引き取ったこたちを里親さんに譲渡する活動をしておりますが、その手前の段階でより多くの方に避妊去勢の必要性や命の大切さ、そして人間にしか出来ない責任について知って考えて行動して頂き不幸な命を減らしていけたらと啓発パネル展を開催しております。

 今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

犬猫お世話ボラさん急募中

急募チラシ・告知よろしくお願いいたします
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岡山県動物愛護センター

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