8月10日 豊かな自然に恵まれた角山小学校図書室に伺い 茶本代表が「命の授業」を行いました。参加者は一年生から六年生までの児童12人と保護者や担当の先生方5人です。
まず茶本代表は家族について話します。家族がいることがどれほど安心できて幸せなことかを。犬や猫にとっても同じであること、なのに無責任な人間によって親から引き離されて捨てられたり、大きくなったからとか、年をとったとか、病気になったとか、理不尽な理由で捨てられたりしているのが現実であり、保健所や愛護センターに収容された犬猫は処分として殺されてしまう。この犬猫を捨てるということが、してはいけない犯罪であることをお話ししていきます。
犯罪などという物騒な言葉は今は子供たちには全く縁のないことですが、(命を捨てることはいけないこと)だと心に留めてくれると嬉しいですね。
またボランティアについても「何故お金をもらえないのにボランティアの人達はしんどいお世話を続けているのでしょうか?」と問いかけます。「可哀想じゃから、お世話せんとたべれんから」と声が上がります。 「そうですね。ボランティアの人達は身勝手な人間によって不幸になった犬猫を助けたい!幸せにしたい!という一心で参加してくれています」 皆さんもお友達が困っていたら「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてあげましょう。
毎回みてもらう「ハルの日」というDVDでは真剣に見てくれる子供たちが印象的でした。
人も犬猫も命はみんな大切です!まわりの人を思いやる優しさをもち、そして困っていたら助けてあげる、声をかけてあげるという、実際の行動ができる勇気のある人になってください と締めくくりました。
担当の先生方 お気遣い頂きありがとうございました。
今回のお話しが子供たちの心に思い遣りの種をまくことが出来たなら幸せに思います。