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クレドの猫展 チャリティーバザー&トークセッション

 クレドの猫展(8/119/11)のメインイベントが821日(日)開催され、わんぱーくはチャリティーバザーで参加しました。

 当日はトークセッションやライブ、ネイルアートのコーナーなどもあり、大勢のお客さんでにぎわいました。

 わんぱーくブースにも足を止め、品物をご購入いただいたり、展示パネルや各種啓発チラシを見ていただけました。

 

 当日の売り上げは  29,970円 でした。

 お越しいただいた皆様、バザー品を提供してくださった皆様、ありがとうございました。

 売り上げ金は医療費等、保護犬・猫のために大切に使わせていただきます。

 

 向かいのブースでは、わんこレスキュー・岡山さんもチャリティーバザーで参加されていました。動画で「ていねいな譲渡」を理念に活動されている様子が紹介され、改めて心打たれました・・・

 また、トークセッションには茶本わんぱーく代表も出演し、50名近い参加者の前で災害時のペットとの避難について、大畠岡山県動物愛護センター課長・タグファーツ長尾ドッグトレーナー・清水スマイルプロジェクト代表と意見を交わしました

 まず、「同行避難」と「同伴避難」の違いについて説明がありました。

「同行避難」→避難所までペットと一緒に移動、避難所での生活空間は別々

「同伴避難」→避難所までペットと一緒に移動、避難所での生活空間も同じ

 

 そして大畠愛護センター課長から、熊本の震災時の避難状況の報告がありました。

 長尾ドッグトレーナーからは(普段から必要ですが避難時に特に)必要なしつけについて動画を使って説明がありました。

参加者の方からは、

 

 ・多頭で飼っているペットとの避難方法を憂慮している。

 ・自宅が海岸に近いので危機感を持っているが具体策をどうしたら・・・

 ・老犬がいるので避難は難しい

 といった声がありました。

 

 ペットを連れてどう逃げるか・・・

 

災害時に必要とされる「自助」「共助」「公助」

 このうち、初動として「自助・・自身での防災・減災対策」がとても大切になってくると思います。

 もし災害が起きた時にどう行動するか、時間帯・生活形態・災害の種類や規模・・・等々、起こりうる場面を色々想定し、その時どう行動するかシミュレーションし必要な防災グッズを用意しておくこと。

 ペットを含め家族の形態・家庭の事情は年々変化していくので度々のシミュレーションが必要でしょう。

 また、周りの人たち(ご近所・友人知人・親戚など)との連携や助け合い(ペットを預かってくれる先が確保できれば安心ですね・・)→共助

 避難場所のペットの受け入れ体制はどうなっているのか、出来る限りの情報収集も必須です。岡山県では同行避難を推進していますが、具体的なマニュアルや各避難所の計画はまだまだ整備中ということでした。

 皆さんが行政に問い合わせたり発案することによって具体的なマニュアル化がより進んでいきます!→公助

 今回、スマイルプロジェクトさんが、東京のペットの防災巡回展を誘致された「いっしょに逃げてもいいのかな?展」はひとつのケースを具体的にシミュレーションした素晴らしい展示でした。

 

 

 皆さんもご自身の被災ケースを具体的にシミュレーションしてみてくださいね・・・

 

 また、避難所ではペットを飼っている人、飼っていない人、動物の苦手な人やアレルギーのある人など、様々な事情に配慮が必要です。

 ペットも含め、みんなが最小限のストレスで過ごせるよう、考えることはたくさんありますね。

  一般の避難所とは別に、ペットと同じ空間で過ごせる「同伴避難所」の開設もぜひ検討していただきたいと思います。

 

 今回、イベントを開催していただき、わんぱーくにもお声がけくださった、クレド様・アートスペースミュゼ様・スマイルプロジェクト様・関係各所の皆様、またご来場いただいた皆様・ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

ありがとうございました・・・

 

犬猫お世話ボラさん急募中

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ボランティア募集5.jpg
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岡山県動物愛護センター

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