新元号[令和]が発表されて初めての日曜日、4月7日岡山市東区吉井のホワイトガーデンにて岡山のボランティア合同の保護犬譲渡会が開かれました。これはホワイトガーデンのオーナー様よりお話を頂き、やまのこオレンジ、わんこレスキュー岡山、しあわせの種たち、ペットショップシュシュ、倉敷アニマルレスキュー、わんぱーくの6団体が参加したものです。(ホワイトガーデンさんは広大な敷地に4つのドッグランを有し、カフェやギャラリーも備えた県内でも有数の施設です)
譲渡会と合わせフリーマーケットも行われ可愛らしいワンコグッズが並びました。当日の天気予報は前日までは昼から雨、ところが咲き競う桜に合わせるかのような暖かな日和に。
自前の毛皮を纏ったワンコたちには暑かったことでしょう。
オープンと同時に譲渡会フリマ目的の方、ドッグラン利用の方と大勢の人がおいでになり、スタッフ力作のわんぱーく紹介パネルに足を止め興味を持ってエリアに入ってこられました。
シェルターからは 3歳のイーサンと2歳ののりすけ、スタッフ預りの9か月のクッキーと4か月のちゃたろうが参加。
ふだんは室内のゲージに入ったままの譲渡会ですが今日は明るく風を感じる芝生のドッグランで時にはフリーという犬たちにとってはストレスの少ない譲渡会となりました。
半分をネットで仕切ったお隣はシュシュさんで元気な3頭が参加、やはりお外は楽しいのかじゃれあってはしゃいでいます。
来場者はやはり成犬よりもクッキーやちゃたろうに集まります。特にちゃたろうはふわふわモコモコなので大人気、ですがまだ人が怖く尻尾を巻いてうろうろ……
のりすけは初めての場所にびっくりなのか隅っこに固まり、イーサンはフリーになるとニコニコと嬉しそう。
今回はクッキーに予約を頂きましたが このような犬に優しい譲渡会が今後も開かれるといいなと思った1日でした。
最後にホワイトガーデンオーナー様には何かとお心配りを頂き犬もスタッフも快適に過ごすことができましたことを感謝いたします。
記 西崎 しのぶ