今年はじめての夏日となった4月21日(日)、岡山市中区百間川河川敷にて、平成最後の「百間川ふれあいフェスティバル」が開催されました。わんぱーくは、せとうちライオンズクラブの皆様のご厚意により、例年と同様、バザーとパネル展示で参加させていただきました。
バザー会場には、みなさまからの善意により提供いただいたり、わんぱーくボランティアがコツコツ集めた用品が、ところ狭しと並びました。開始早々、毎年楽しみに立ち寄ってくださるみなさまがたくさんご来場くださり、賑やかな雰囲気でスタート。15時の終了までお客様が途絶えることはありませんでした。犬猫のためになるならと、たくさんお買い上げくださったみなさま、ありがとうございました!
また、バザー会場のとなりでは、ボランティア力作のパネルを多数展示し、ペットブームの裏側で犬猫が直面している現状、里親募集中の犬猫のプロフィール、譲渡され幸せに暮らす卒業犬猫の様子等、ボランティアスタッフが説明しながら見ていただきました。わんぱーくでは、パネル展示を積極的に行っています。わんぱーくの活動を知ることをきっかけに、保護犬猫のことに目を向け考えてくださる人々が増えれば、社会は変わる。その思いで、地道な活動を続けています。
そして、今年もたくさんの卒業犬が遊びに来てくれました!
特に今回は、トライアルを経て前日に正式譲渡になったばかりのクッキーが一家で来てくれ、買い物をするお母さんをずっと目で追っていた姿が印象的で、この活動に関わっていることを嬉しく思いました。
犬と里親様の表情を見れば、お互いにかけがえのない存在となり、幸せに暮らしているのは、一目瞭然です。
卒業犬に再会できるひとときは、ボランティアにとって活動の糧となります。来てくださった里親のみなさま、ありがとうございました。
この度のバザー売上は140,795円、募金は10,794円でした。ご協力くださいましたみなさまに御礼申し上げます。今回いただきましたご支援は、行き場のない犬猫の新たな家族を見つけるための活動に、大切に使わせていただきます。
記 岩藤 幹子