3月21日(金)
岡山県動物愛護センターの見学会を開催しました。
今回の参加対象者はわんぱーくボランティアとその家族、知人。12名の方に参加していただきました。
始めの30分は職員さんから岡山県動物愛護センターの活動内容をお聞きしました。
座学の後、実際に犬猫が収容されている『保護棟』や『処置室』、『ふれあい飼育棟』を見てまわりました。
『保護棟』
岡山県動物愛護センターは岡山市、倉敷市を除く岡山県全域から保護された犬猫が収容されます。
野犬、負傷、多頭飼育崩壊、飼い主や家族が病気や死亡で飼えなくなったなど様々な理由で収容された犬猫たち。
愛護センターだけでなく、岡山市保健所、倉敷市保健所、どこも犬猫の収容数はパンク寸前です。
各部屋の入口には消毒液の入った箱が設置されており、
出入りの際には必ず靴を消毒します。
犬の鳴き声
消毒液の匂い
初めての人には印象に残るかも
落ち着きなく吠えている子、怯えて隅っこに隠れる子、構ってほしくて手を伸ばす子、子犬たち。
負傷している子もいました。
ねこ部屋の猫たち。1年以上収容されている子もいます。繫殖期には子猫で溢れかえることも。
『ふれあい飼育棟』
こちらにも沢山の犬猫がいます。成犬やよちよち歩きの子犬たち。サービス精神旺盛な子猫たち。
みんな『ずっとのお家』を探しています。
『処置室』
収容中の犬猫の診察をします。
この日、わんぱーくは1匹の成猫と1匹の子犬を引き出しました。
こちらの部屋で犬猫の引き渡し手続きが行われます。
今回の見学会は、収容先の現状を自分たちの目で見ることができ、今何が出来るかを考える良い機会になりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 (大住)